スマイル治療院の ブログ

１２月１日よりスマイル治療院においても

キャッシュレス決済開始致しました

以下、お取扱可能になります

＜　クレジットカード　＞

●　VISA

●　master

●　JCB

●　AMERICAN　EXPRESS

●　Diners Club

●　DISCOVER

＜　ペイ　＞

●　ALIPEY　

●　WeChatPEY　

●　Quic Pay　

前回までは、人間の中をめぐる「気」の代表的なものに

「原気」「宗気」「営気」「衛気」があるというお話をしました

今回はその他の「気」の概念についてお伝えしていきます

＜　真気（しんき）＞

真気は又の名を正気とも呼ぶ

先天の気と後天の気からなるもので

人体の正常な活動を支える気を総称したものである

（　働き　）

①　推動作用

人の成長・発育や一切の生理的活動および新陳代謝をする

原気・宗気・営気・衛気・臓腑の気など全ての気に備わっている

②　温煦作用（おんく）

臓腑・器官など一切の組織を温め体温を保持する

特に衛気・原気・腎気と関係深い

③　防御作用

体表において外邪（ウイルスや菌など）の侵入を防御する働き

特に衛気と関係が深い

④　固摂作用（こせつ）

血・津液・精液などを繋ぎとめる働き

血が脈外へもれないようにしたり

汗や尿がむやみに漏れ出るのを防いだりする

営気・衛気・脾気・腎気と関係が深い

⑤　気化作用

精が気に、気が津液や血に変化したり

津液が汗や尿となって体外に出る働き

営気・衛気・宗気・脾気・肺気・腎気と関係が深い

＜　臓気　＞

五臓におさまり、それぞれの臓の活動を支えている気

＜　経気　＞

経絡中をいき全身をめぐり、それぞれの経絡の活動を支えている気

＜　胃気　＞

胃を働かせる気

および胃の働きによって得られた後天の気のことを言う

この有無は予後に重大な影響をおよぼすとされ

診断上も重要視される

※　この様に各々の「気」に役割分担が有る為

　　人体において「気」のバランスがいかに大事か分かりますね

１２月１日よりスマイル治療院でも

キャッシュレス決済をスタートさせて頂く事になりました

VISAをはじめとするクレジットカードやQR決済が可能となります

詳しくはお問合せ下さい

宜しくお願い致します

前回は人間の（気）の中で（原気）についてお伝えしました

今回は（宗気）（営気）（衛気）についてお話していきます

（２） 宗気

宗気とは（そうき）と読む

肺において後天の精と天の気が交わって

胸の真ん中にある胸中（だんちゅう）にあつまる気のことを言う

宗気とは五臓の心と肺（六腑では三焦の内の上焦）に関係が深く

これらの臓の活動を支えている気である

＜　宗気の役割　＞

●　心臓の拍動を力強くする

●　心臓の拍動を規則正しく行わせる

●　呼吸や発声をしっかりとさせる

＜　宗気が不足すると出現する症状　＞

●　息切れ

●　呼吸が浅くなる

●　声に力がなくなり細くなる

●　心の拍動が弱まる

●　心の拍動が不規則になる

（３） 営気（栄気）

営気とは（えいき）と読む

後天の精から得られる陰性の気（水穀の精気）をいう

営気は津液を血に変化させて

血と共に脈中を行き１日に人体を５０周めぐり

臓腑や手足など内外の諸機関を栄養し、それらの活動を支える

（４） 衛気

衛気とは（えき）と読む

後天の精から得られる陽性の気（水穀の悍気（かんき）の事を言う

衛気は脈外をすばやく巡る気である

特に体表近くで活動し、肌膚を温める（体温保持作用）

衛気は昼間に人体の陽の部（体表部）を２５周し

夜間に人体の陰の部（体内部）を２５周する

体内を５０周もまわってる事を想像すると凄いですよね

気が身体に与える影響がどれだけ大きいかが分かります！