2018年5月25日(金)眼精疲労①
眼精疲労
よく「目の疲れが取れない」「眼の奥がズーンと痛む」
という方がいらっしゃいませんか?
その症状を我慢していると、次第に
● 目がぼやける、かすむ
● 物を見る時、焦点が合わない
● 物が二重に見える
● 目が充血する
● 頭が痛い
● 首・肩が凝る
● 目が異常に乾く
● 逆に涙がぼろぼろ出て止まらない
● 急激に視力が落ちた
● イライラ・不安感が強くなる
等の症状が出てきたら
↓ ↓
それは「眼精疲労」かもしれません
「眼精疲労」とはパソコン作業や細かい資料を読む等の作業を続けて
目を使い過ぎた為に目を休めたり睡眠を取ったりしても目の疲れが回復しない状態を差します
ちなみに院長も、裸眼では視力が0.01レベルで非常に強い近視であり
充血やドライアイにも悩まされている立派な眼精疲労患者です
そんな私が、少しでも目の疲労改善を少しでも早めたい!気持ちを軸に
今回は「眼精疲労」についてお話していきます
※ まずは眼球を動かしている筋肉を紹介します
眼球自体を動かしている小さい筋肉は内側に沢山ありますが
今回は分かりやすい顔の表面から見える筋肉にスポットを当てて行きます
< 筋肉 >
① 眼輪筋
最も目の動きに関係する筋肉
ぐるっと輪状で目を取り囲むような形
(起始) 上顎骨前頭突起・内側眼瞼靱帯
前頭骨の鼻部
涙骨涙嚢溝前部
(停止) 眼破周囲の皮下
(支配神経)顔面神経
(働き) 目を閉じる
② 皺眉筋(眉間に縦しわを作る)
③ 鼻根筋(眉間に横しわを作る)
④ 眉毛下制筋(眉を内下方にひく)
⑤ 前頭筋(眉を引き上げ、額に横しわを作る)
⑥ 側頭筋(目が疲れると押すこめかみ部分)