スマイル治療院の ブログ

年内１２月３１日（大晦日）まで診療いたします！

夜２２：００まで開いておりますので

ご予約お待ちしております

＜定休日＞

１２月　　６日（月）

１２月　１３日（月）

１２月　２０日（月）

１１月　２７日（月）

＜　診療時間　＞

平日　１２：００　～　２２：００・最終受付２１：３０

　　　　　　　　　　

土日　１２：００　～　２０：００・最終受付１９：００

診療時間外をご希望の場合には

診療時間内にご連絡頂ければ、ご相談可能です

現在コロナウイルス対策として、施術と施術の間を３０分程空け

この間に消毒と換気をおこなっております

多人数接触を避けての診療を続けておりますので

ご予約時間の前後５分を目安としたご来院に

ご協力お願い申し上げます

院内では完全個室

患者様はお一人だけの状態を維持しておりますので

プライバシー安心・静かな落ち着いた環境

リラックスして施術を受けて頂けます

その為、当院は完全予約制となっております

事前にご連絡頂けます様宜しくお願い申し上げます

前回、臓腑病証の定義についてご説明しました

今回からは全ての疾病の原因である五臓

（肝・心・脾・肺・腎）の中から

「心」についてお伝えしていきます

●　五臓の病証　●

＜　心の病証　＞

心の主な生理機能は２つ

（１）　神を蔵する

（２）　血脈を主る

したがって心がやむと精神活動と

血液の循環に異常が現れやすい

また「心」は顔・舌と生理的関係があるので

心が病むとこれらに異常が現れる

＜　心が病む原因　＞

●　過度の感情がひきおこす内傷

過度の感情とは決してマイナスの感情だけではなく

喜びも度を越すと心病をひきおこす

喜・怒・哀・楽のどの感情も過度になると

人体にはマイナスな影響を及ぼす

●　精神的なストレス

神を損なうと、心の病へと繋がっていく

心が病み「神」に異常をきたせば

精神や感情面の異常面が現れる

●　舌の異常　●

また「舌」も心の支配するところなので

心がやむと舌に異常が現れることがある

逆に「舌」に炎症がおきやすい場合も

心に影響が有ると言える

＜　症状　＞

●　躁うつ病などの精神病

●　意識障害

●　言語障害

●　味覚障害

●　舌痛

●　舌炎

続）

前回までは「津液」についてお伝えしてきました

今回からは「臓腑病証」についてお話していきます

●　臓腑病証　●

東洋医学では、蔵象説が経絡説と並んで

人体を認識する基本的な見方となっています7

このため病的な現象にたいして

これを臓腑の病理・病証の面からとらえることは

臨床上欠かす事ができない

臓腑の機能失調の要因とそれによって

引き起こされる症状は以下の通り

＜　要因　＞

①　内傷

喜・怒・思・憂・悲・恐・驚など７つの感情の

刺激は直接内蔵に影響して疾病を引き起こす

また過労や精神の疲労などが内臓を害する

②　外邪

外の邪気→外邪に身体をむしばまれてしまう

代表的なものは、過度な邪気は以下の通り

風・寒・暑・湿・燥・熱

寒すぎても暑すぎても、それは身体にとって

邪気となる

③　飲食労倦

●　外傷

●　房事不摂生

●　飲食不摂生

●　労働・休養の過不足

＜　病証　＞

●　気、血、津液の過不足

●　運行の阻害

●　陰陽の失調

臓腑の機能失調は、所属している経脈の

気血の状態に影響をあたえ

その経脈の流注上に感覚の異常や機能の異常など

さまざまな変調を生じさせる

ただし臓腑と経脈の関係は、ひとつの臓または腑と

ひとつの経脈と結びつきだけでなく

ひとつの臓腑は複数の経脈と関連し

ひとつの経脈は複数の臓腑と連絡しているので

臓腑の異常が常にそれに属する経脈の異常として

現れるとは限らない

だからこそ不調が発生した場合に

正確な原因を追究していくのは難しくもあり

大切なことになっていきます

続）

スマイル治療院から小さなお知らせ

ウオーターサーバー新しくなりました！

今回のお水は富士の湧水

富士山に数十年の歳月をかけて磨かれ

地下２００ｍの深井戸から汲み上げられた天然水

チャイルドロックもついているので

小さなお子様連れでも安心です

施術を受けた日はいつもより多目に

お水や白湯を飲んで

ドンドン老廃物を出しましょう！