スマイル治療院の ブログ

当院は、２０２１年６月１日

開院７周年を迎える事となりました

こうして７周年が迎えられますのも

ひとえに皆様のご愛顧の賜物と

心より感謝しております

これからも末永く皆様に愛される

「かかりつけ院」となります様

患者様のお身体に真摯に、全力で向き合って参ります

今後とも宜しくお願い申し上げます

＜定休日＞

６月　７日（月）

６月１４日（月）

６月２１日（月）

６月２８日（月）

＜　診療時間　＞

平日　１２：００　～　２２：００・最終受付２１：３０

　　　　　　　　　　

土日　１２：００　～　２０：００・最終受付１９：００

診療時間外をご希望の場合には

診療時間内にご連絡頂ければ、ご相談可能です

現在コロナウイルス対策として、施術と施術の間を３０分程空け

この間に消毒と換気をおこなっております

大幅な遅刻や早過ぎる来院は、ご本人様や次の患者様の

消毒が充分に出来なくなってしまいますので

ご遠慮いただけます様、ご協力お願い申し上げます

当院では、ご来院からお帰りまで多人数の接触が無い状態

院内では完全個室での治療

患者様はお一人だけの状態を維持しておりますので

安心してご来院頂けます

その為、当院は完全予約制となっております

事前にご連絡頂けます様宜しくお願い申し上げます

八綱病証

八綱とは①病位・②病情（病性）・③病勢

を陰陽概念により表裏・寒熱・虚実に統括した病証

前回は②病情の（寒熱）についてお話しました

今回は（虚実）についてお伝えしていきます

＜　虚実　＞

虚と実は、疾病の過程における

邪気と正気の闘争の状況の現われである

邪正の盛衰に基づいて、虚実という異なった病態が現われる

また体質とも一定の関係がある

　

①　虚　

虚というのは、正気の不足を主とする

病理の反映である

この場合は、邪気に対する正気の抵抗力は低下して

いるため、正邪のあいだに激しい闘争はみられない

これは疾病の後期、多くは慢性病証

誤治により正気を失った病証などに多く見られる

（　体質　）

●　骨肉がすんなりしてかぼそい

●　胃腸が弱く

●　無力な体質の人に多い

（　代表的な症候　）

●　元気がなく疲れやすい

●　呼吸や語勢が弱い

●　自汗する

●　下痢する

●　小便頻数

●　筋肉に弾力性がない

●　甘い物やわらかい食べ物をこのむ

●　痛部を按じると警戒し喜ぶ（喜按）

※　喜按（きあん）とは揉んだり押されたりすると

　　気持ち良く楽になること

　　つまりマッサージを受けるのが好きだったり

　　身体を揉まれると

　　スッキリする方は「虚」の可能性が高い

●　脈状は濡・弱・微・虚など

※　全般的に弱い脈をさす

　　例えば（微脈）は、 浮を取ると極めて細くやわらかで

　　深く押さえるとあるようなないような脈のこと

続）

八綱病証

八綱とは①病位・②病情（病性）・③病勢

を陰陽概念により表裏・寒熱・虚実に統括した病証

前回は①病位についてご説明しましたが

今回からは②病情についてお伝えしていきます

＜　病情によってとらえる　＞

●　寒熱　●

寒熱は疾病の性質を区別する綱領（最も重要なポイント）である

寒と熱は、体内の陰陽気が偏盛したり

偏衰することによって生じる病情である

ただしこれは客観的な体温だけを問題にしたものではない

①　寒　

寒とは自覚的に冷える感じ

多角的には冷たく感じるものをいう

（　症状　）

●　悪寒

●　手足の冷え

●　顔面蒼白

●　寒性の下痢

●　小便が澄んで量が多い

●　唇の色はタンパク

●　舌苔白

●　脈遅

※　正常安静時一分間の心拍数は50～80/分の範囲ですが

　

　　通常よりも脈が遅くなる状態を（脈遅）と呼ぶ

②　熱　

熱とは自覚的には熱感があるもの

多角的には熱い感じのものをいう

（　症候　）

●　発熱

●　顔は赤くほてる

●　大便秘結

●　小便は赤濁し量が少ない

●　口渇

●　舌苔黄

●　脈数

●　煩躁（はんそう）

※　手足ばたつかせ、もだえ乱れる状態のこと

続）

今回は前回からの続き「八綱病証」のうち

裏証についてお伝えしていきます

＜　病位　＞

②　裏

裏位とは身体のもっとも深い部位の射であり

腸管およびそこに隣接する臓器類のある部位を指し

この部位に病が存在する時を裏証という

多くは発病後すぐでは無く

一定の経過を経てから現れる

（代表的な症候）

●　悪寒

●　口渇

●　便秘

●　腹部膨満

●　腹痛

●　下痢

●　舌苔厚

●　脈沈

脈沈とは重く取ると捉えられて、軽く触れると

捉えにくい脈位の深い脈

③　半表半裏

半表半裏とは表と裏の中間位をいい

横隔膜に隣接する臓器類のある部位を指し

この部位に病が存在する時を半表半裏証という

多くは病が表位を過ぎているのだが

まだ裏位に達していない時に現れる

（代表的な症候）

●　口苦

●　めまい

●　咽乾

●　往来感熱

寒気と熱感が往来する、例えば午前は熱が出て

午後は悪寒がするといった現象

●　胸脇苦満

季肋部から脇腹が膨満し、圧迫感があって苦しい状態

●　脈弦

脈弦とは緊張している時、ストレスが強い時、痛みが強い時

高血圧がある人によくみられる脈を指す

なお表裏と類似した病衣を示す概念として内外

という語がつかわれることもある

続）

＜定休日＞

５月　３日（月・祝）

５月１０日（月）

５月１７日（月）

５月２４日（月）

５月３１日（月）

定休日以外は、通常通り診療しております

＜　診療時間　＞

平日　１２：００　～　２２：００・最終受付２１：３０

　　　　　　　　　　

土日　１２：００　～　２０：００・最終受付１９：００

診療時間外をご希望の場合には

診療時間内にご連絡頂ければ、ご相談可能です

現在コロナウイルス対策として、施術と施術の間を３０分程空け

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ご安心下さい

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