スマイル治療院のブログ

2021年2月26日（金）３月定休日のお知らせ

＜定休日＞

３月　１日（月）

３月　８日（月）

３月１５日（月）

３月２２日（月）

３月２９日（月）

定休日以外は、通常通り診療しております

＜　診療時間　＞

平日　１２：００　～　２２：００・最終受付２１：３０

土日　１２：００　～　２０：００・最終受付１９：００

診療時間外をご希望の場合には

診療時間内にご連絡頂ければ、ご相談可能です

診療時間外や休診日のお電話・メールは基本繋がりませんので

ご考慮頂けますと幸いです

現在コロナウイルス対策として、施術と施術の間を３０分程空け

この間に消毒と換気をおこなっております

大幅な遅刻や早過ぎる来院は、ご本人様や次の患者様の

消毒が充分に出来なくなってしまいますので

ご遠慮いただけます様、ご協力お願い申し上げます

ご来院からお帰りまで多人数の接触が無い様対策しており

院内では、院長と患者様だけの状態を維持しております

その為、当院は完全予約制となっておりますので

事前にご連絡頂けます様、宜しくお願い申し上げます

2021年2月19日（金）２月２３日休診のお知らせ

来週２３日は祝日（天皇誕生日）により

２２日（月）・２３日（火）連休を頂いております

ご予約をご希望の方は

２０日・２１日　　１２：００　～　２０：００

２４日～　　　　　１２：００　～　２２：００

ご案内可能ですので、宜しくお願い致します

2021年2月12日（金）東洋医学の疾病観⑭

今回は内からの病因となる「内因」について

前回からの続きを説明していきます

＜　内因　＞

⑤　憂

「憂」は生き悩む事・憂は心が滅入って止む

心の悩みが現れて思案する状態

⑥　恐

「恐」は両手で穴を通す意

心の中が穴の様に空虚になった状態

すなわち恐れる事

⑦　驚

漢字の上半分「敬」は心と身をひきしめる、いましめるという意

下半分の「馬」は馬がハッと驚いてギクリとする意

つまり驚き、あわて恐れる状態

これらの感情は人間をとりまく出来事にたいして

当然備えているべき精神的反応であって、発病因子ではない

しかし突然強い衝撃的打撃を受けたり

感情の変化が強く、あるいは長く続くと気血の巡りは変調し

その反応が生理的範囲を逸脱すると病因となる

例えを言うのであれば、突然身近な人の死や

特定の感情に支配されてしまう環境下に置かれてしまった時がある

生理的範囲を逸脱すると、どうなるのか？

＜　症状　＞

●　内因が神気の統制を乱す

●　気血の巡りを害わせ五臓を破る

（どの五臓が破られるかは七情の種類による）

＜　特徴　＞

●　緩慢に進行していく

●　陰性の症状を現わす事が多い

※　内因により虚の状態になってしまった事により

　　それに乗じて外邪が侵入すれば

　　発熱発痛喘咳などの陽性の症状を現わす

2021年2月6日（土）東洋医学の疾病観⑬

今回からは外からの要因ではなく、内からの病因となる

「内因」について説明していきます

＜　内因　＞

内因とは人間のもつ過度の感情をさす

代表的なものは七種あり「七情」と呼び

五臓との結びつきから「五志」とも呼ぶ

＜　七情　＞

怒・喜・憂・思・悲・恐・驚

＜　意味　＞

①　怒

「奴」には（しなやかな）とか（はりつめる）という意味があり

怒は心中にはりつめた怒りの感情を表す

②　喜

喜の字の口から上半分は台上に並べた楽器で音楽を聴いて

口を開いて楽しみ、喜ぶ意味

また豆（たかつき）に料理を盛った形で

おいしい料理を食べて喜ぶ

見たり聞いたり食べたりして、こみあげる嬉しさ

楽しさの意味をしめす

③　思

「田」は元々脳を意味し「思」は深く考える意味がある

④　悲

「非」にはそむく意があり

悲は自分の心にそむくのを悲しむ意

または心中にたまった思いが噴き出す事

あるいは発音が哀に通じるので心を痛めることを

意味する

続）

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