スマイル治療院の 治療例・患者さんの例 ~その⑦~ 気象病

今回は40代男性Yさん

Yさんは不定期に訪れる左肩の肩甲骨内側の痛みに悩まされていました

詳しくお伺いしてみると、なんと20年以上も前から同じ症状が出ていたそうです

特に辛い時は、電車でつり革を持つのも辛かったり、カバンも重く感じていたそう

まずはカチカチの筋肉をほぐしながら、歪みを調整していきました

しかし施術後は楽になるものの、又突然のタイミングで痛みが出たり
完全に痛みがなくなる事はなかなか有りません

他に原因があるのではないか?

そう思ってカルテをじっくり見直していた時
Yさんが不調を感じているタイミングは、まさしく気圧が低くなっているタイミングでした

そこでYさんと私は、気圧の変化を計測出来るアプリを一緒に登録し
不調があった日にちも一緒に記録して頂く事にしました

するとやはり気圧が低い日に左肩が痛く、全体的に体調もすぐれない、との事

そう、Yさんの本当の原因は「気象病」という気圧の変化で起きる病気が原因でした

早速、鍼やお灸を使用した気象病の治療を始めました

すると半年ほどでYさんの左肩の痛みはすっかり無くなり
気圧が低い日でも痛くない!との事

とても低気圧の時に軽く気になる程度で、その痛みも
以前の10分の1もない、との感想

今では大好きなゴルフも快適に楽しんでらっしゃるそうです


Yさんは「20年以上この痛みと付き合っていて、実は一生治らないとどこかで諦めていたんです。

それがこんな風に痛みの出ない日が来るなんて
もっと早く来れば良かった!」と大変喜んで下さいました

今では奥様も一緒にメンテナンスに通って頂いています