スマイル治療院の 治療例・患者さんの例 ~その⑤~ 胸郭出口症候群
40代 女性 生花店勤務 Nさん
Nさんは2週間前から左手の強い痺れに悩まされていました
全体的にぼんやり痺れているのですが
特に親指と人差し指は強く痺れ、何もしていなくても
ジンジンしてくる様に
全体的にぼんやり痺れているのですが
特に親指と人差し指は強く痺れ、何もしていなくても
ジンジンしてくる様に
既往歴や血液検査等は異常が無く
治療院での血圧や舌診などでも大きな異常はありませんでした
治療院での血圧や舌診などでも大きな異常はありませんでした
そこでまずは親指・人差し指の支配領域である正中神経が絞扼されていないか検査をしますが異常無し
首の異常から手の痺れを発生させてるのでは?
と首の検査をすると陽性
と首の検査をすると陽性
そこでさっそく手へと繋がる首の神経根に狙いを定めて刺鍼
刺鍼した鍼に電気を流す治療を行いました
刺鍼した鍼に電気を流す治療を行いました
しかし痺れは60%程度になるものの、全部を取り切る事は出来ず
仕事柄、ハサミなどを使う機会が多いので 辛いとのお話
仕事柄、ハサミなどを使う機会が多いので 辛いとのお話
治療法を変えようと思っていた所
ふと待合室で携帯を操作するNさんの姿勢がとても猫背で
前傾している事に気付きました
ふと待合室で携帯を操作するNさんの姿勢がとても猫背で
前傾している事に気付きました
そこで胸郭に問題があるのでは!と考え
早速次回、胸郭出口症候群の検査を行うと陽性
早速次回、胸郭出口症候群の検査を行うと陽性
(胸郭出口)とは首と胸の間にある通路で、主要な血管や多くの神経がここを通って腕に抜けます
この通路は多くの器官で混み合っているため、腕へ伸びる血管や神経が周囲の筋肉などによって締め付けられると手の痺れ等をひきおこします
この通路は多くの器官で混み合っているため、腕へ伸びる血管や神経が周囲の筋肉などによって締め付けられると手の痺れ等をひきおこします
さっそく胸郭出口症候群の治療開始
すると一気に左手の痺れは3%位になったとの感想
今回は姿勢の悪さとハサミなど手を過度に使用していた為に
胸郭出口症候群になっており、しばらく放置していたと考えられます
そのため
しかし早目に頸椎の治療から胸郭出口の治療に切り替えた事で
痺れを急速に激減させる事が出来ました
胸郭出口症候群になっており、しばらく放置していたと考えられます
そのため
- 首の筋肉もかなり固くなり、首の検査においても陽性反応が出てしまった
- もしくは首と胸郭出口、2つともが原因だった
しかし早目に頸椎の治療から胸郭出口の治療に切り替えた事で
痺れを急速に激減させる事が出来ました
痺れがほぼ無くなってからは、片手だけに症状が出てしまった原因を追究する為
骨格の検査をしていくと、Nさんは右脚が左脚に比べて1.5㎝短く
バランスが崩れている事が分かりました
そこで骨格矯正で左右のバランスを整え
骨格の検査をしていくと、Nさんは右脚が左脚に比べて1.5㎝短く
バランスが崩れている事が分かりました
そこで骨格矯正で左右のバランスを整え
又バランスが崩れない様に、Nさんに合ったストレッチをお伝えしました
初診から1ヶ月経った現在、Nさんはお伝えしたストレッチをかかさず行い
「ハサミを使うのも全く辛くない!
ずっとこのままだったらどうしよう…と心配で仕方が無かった
手の痺れが取れて、本当に毎日嬉しいです」
おっしゃって頂けました
今は大好きなお花屋さんのお仕事に邁進してらっしゃいます
「ハサミを使うのも全く辛くない!
ずっとこのままだったらどうしよう…と心配で仕方が無かった
手の痺れが取れて、本当に毎日嬉しいです」
おっしゃって頂けました
今は大好きなお花屋さんのお仕事に邁進してらっしゃいます